文化のギャップを感じました

昨日、ゲンギャウがチベット料理をつくってくれました。チベット料理は大体これまで口に合うものばかりでしたが、今回はちょっと言葉につまりました。

料理方法は、簡単。お米にバターとディー(ヤクの雌)の粉チーズ、干し肉(ヤクの肉)を少々いれて、あとはお粥のように炊くだけです。

仕上がりは、リゾット風、お粥のようなものになります。味は、最初の一口は二口は美味しいのですが、胃にもたれそうなお粥ですので、さすがに沢山食べるのはちょっとつらいです。

以前ご飯にヨーグルトと砂糖をかけて食べるチベットのご馳走を頂きましたが、これもつらかったですが、今回のはそれにもましてつらかったです。しかしゲンギャウはおいしいおいしいと食べていました。

そこでゲンギャウと話をしたところ、そもそも日本ではお米に酢をかけて、なおかつ冷やして(!)、それに生の魚の肉をつけて食べるという「寿司」という料理があります。これもよく考えると外国人にはつらいのかもしれないなということです。

ゲンギャウは基本的に伝統的なチベットスタイルを頑なに守っていますので、「魚・豚・卵」は食べませんし、いりこダシは口にあわないようです。

以前フランスでウサギ料理を食べたときにも思いましたが、文化のギャップというのはやはり大きいなと思いました。インドでカレーを食べるときには指でお米と混ぜて食べると美味しいですが、日本のカレーではそれはできません。

日本人は世界中の食事や文化を取り入れている気になってはいますが、まだまだ文化のギャップははげしいですね。

ゲンギャウは最初みそ汁をみたとき、家畜のエサかと思って食欲がなくなったとのことですが、そんなことに気付かない我々は、みそ汁は美味しいので飲んでみたら、世界でも日本食はブームになっていすよ、と自分勝手なことをいっていました。

日本食がブームになっているのは、アメリカや一部のヨーロッパだけ。日本の味が世界に通用する思っているのは、単なるエゴなわけですね。

文化のギャップというのは埋めることは難しいと思うこのごろです。