紙に学術情報を書いて何か意味があるのか

紙に文字や文章を書くことは人間の手仕事と関係しているが、紙の情報というのは実はこの世にあるすべての情報を書き残すのには不向きである。ここには言葉に対する過信だけではなく、既存のメディアに対する無批判な思考が現れている。

科学的な研究活動をする上で紙の上にすべての情報を残そうという試みは、メディアの特性を理解していない「愚の骨頂」である。もちろん書物という紙の束は、ものとしての価値はあるけれども、情報それ自体を他者と共有しようという意志を拒んだものであるといえよう。

いまはもう21世紀。紙とかハンコというのは速攻でやめるべきである。

紙に書かれたことはアップデートできないし、キーワード検索できない。紙に書いたことを検索するために学術情報データベース入力用のキーワードを書けと学会などでは強要されているが、これもあまりもばかばかしくて話にならない。