.Macサイトに「最新のブラウザをお使いですか?」という記事がのっていた。
次世代ウェブテクノロジーは動的コンテンツに向けた出発点。
Photocastという新しい.Macのサービスはまさにこのweb2.0の技術が反映されたものだ。
私のウェブサイトも最初は、誰も殆ど「ホームページ」なるものをもっていない時代に立ち上げたものだが、いまはいちおうRSSが見れるなど、次世代ウェブに向かいつつある。
web 2.xがもたらすものは、プライベートメディアの拡大であろう。
誰でもが情報発信し、誰でもがメディアになりうる時代がくる。
実はこれは昔夢見たことに近づいている。
まだリニアモーターカーはできていないが、
確実に昔映画で見た未来社会はやってきている。
プライベートメディアの拡大は、マスメディアの弱小化である。日本の巨大出版社、巨大新聞社、巨大TVネットワーク、これらは近い将来必要ではなくなる。そのうち現在のコンテンツメーカとコンテンツディストリビュータとの関係も変わるだろう。いまのような古典的な経済的確執や因習はそのうちなくなるだろう。
既に、RSSで青空文庫を縦書きで読むことができる。
これは本の終焉を示唆しているが、本はなくならないだろう。
とりあえず、ここは実験室、
すこしずつ実験的なコンテンツを増やしたいと思う。
というわけで、よく分からない人のためにまとめておきます。
「このサイトで音楽配信をそのうちします」
「このサイトでチベット語古典の翻訳をばしばしだします」
「論文にはなっていない切れ端をどんどんだします」
と宣言だけしておきます。
とりあえず『菩提道次第論』の翻訳でもだすかな?